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母親の介護
私・山上洋子は、2013年に著書「あしたも桜色」を出版しました。
内容はアルツハイマーを患った母親への介護の記録。
私の母は1992年頃に初めてアルツハイマー病の症状を見せ、以降少しずつ、症状は悪化し続けていきました。
1995年頃から本格的な悪化が始まり、1997年に医師からハッキリとアルツハイマー病の診断が下されます。
以来2012年に亡くなるまで、母へ精一杯の介護を続けた日々の様子を事細かに記してあります。
当著は2015年に新潟出版文化賞・記録誌部門賞を頂き、これもキッカケにより多くの方へ読んで頂ければという想いがより強くなったのを覚えています。
介護と同時期に初めての起業
私は1996年に「株式会社ホーミング」というハウスクリーニング業の会社を創業しました。
創業と母親の介護、この2つがほぼ同じ時期に始まったという事になります。
株式会社ホーミングの経営については著書内であまり触れておりませんが、母親の介護と同時進行での起業は簡単なものではありませんでした。
しかし、人間その気になれば様々な事が可能となるもので、新潟県長岡市を中心にたくさんの方からご支持を頂くに至りました。
株式会社ホーミングは2023年に後進の社員へ譲り、私自身は新たな道へ進む事を決意しました。
私という人間を知って頂くために
当社ホーミング・スカイは、私と関わって頂く皆様の人生をより良いものにという想いのもと、創業しました。
「あしたも桜色」に綴った日々は、私の人生における大きな一端です。
母親の介護とアルツハイマー病へ向き合い続けた経験が、私自身に成長をもたらしてくれた事は間違いありません。
もしも当社・そして私自身に少しでもご興味を持って頂けたら、是非著書をお手に取って下されば幸いです。